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藤木直人＆當真あみが「ZIP！」朝ドラ「パパとなっちゃんのお弁当」で親子に

日本テレビ系の情報番組「ZIP！」（月～金曜午前5：50）内で、2023年1月16日からスタートするショートドラマが、主演・藤木直人と共演・當真あみが親子役を演じる「パパとなっちゃんのお弁当」（月～金曜午前7：53頃）に決定した。

　父と娘の高校3年間のお弁当でのやりとりをつづった、南海放送制作によるドキュメンタリーを基にした「パパとなっちゃんのお弁当」。料理経験なし、目玉焼きすら満足に作れないシングルファーザーが、高校3年間、娘のために作り続けたお弁当と、ユニークな手書きの手紙付きお品書き。通算700個のお弁当とお品書きが織り成す、何度も笑えて泣ける、父と娘の実話を王道のホームコメディーとして紡ぐ。

　物語は、平成から令和に変わる3年間を舞台に、当時の時事ネタも楽しみながら、パパ・遠山直史（藤木）が作り上げた700個目までのお弁当を中心に、娘・千夏（當真）との3年間のドタバタな日常を描く。

　藤木は「僕が演じるパパは全くお弁当を作ったことがなく、見てくださる皆さまの方がお弁当作りの先輩ですので、最初は総ツッコミが入るのではないかと思っています（笑）。ですが、だんだん上達していきますし、ひょっとしたら皆さんのお弁当作りに役に立つこともあるのではないかな、と思っています」と、劇中での料理の変化も見どころとして挙げる。

　娘役の當真については、「透明感があって、心（しん）が強そうで、しっかりしていますね。いい父と娘の関係を築いていけたらいいと思っています」と語り、「これまで父親役は何回もありましたが、『パパ』と呼ばれるのは初めてなので、うれしいです」と顔をほころばせる。

　さらに、「お弁当といえば、“サトイモとタコの煮物”の汁が染みたご飯を思い出します（笑）。朝ドラマなので、1日のすてきなスタートになるように、元気な楽しいドラマにしたいと思います。そして、皆さまのお弁当作りのちょっとしたヒントになればうれしいです」とメッセージを寄せている。

　一方、當真は「パパとなっちゃんのボケとツッコミのような掛け合い、さらに、おじいちゃん、おばあちゃんとの、家族ならではのにぎやかさ、明るさが台本から伝わってくるので、それを見てくださる方に届けられたらと思っています」と抱負を述べ、「物語のパパは、抜けているところもあるイメージですが、実際にお会いした藤木さんは、かっこいいお父さん、という感じで、こんなパパがいたらいいなと憧れます」と藤木の印象を話す。

　また、「お弁当の思い出といえば、小学校の運動会で、お母さんが毎年、朝早くから、私が好きな、ハンバーグやたまご焼きなど、たくさん詰めてくれるので、その日が楽しみで仕方なかったです」と振り返り、「パパとなっちゃんの掛け合いだけじゃなく、学校のみんなとの楽しい雰囲気などもあって、朝にぴったりな明るいドラマとなっていますので、皆さん、テレビをつけてぜひ見てください！」とアピールしている。

　ドラマはすでにクランクイン。舞台となったのは、企画の協力をしてくれた父娘が暮らしていた愛媛県だ。海の見える道を歩くシーンから始まった。

　藤木は「忙しい日々が始まったなという感じです（笑）。ただ、最初が愛媛でのロケだったのでよかったです。雰囲気をつかめました。直史は、子どもっぽいというか頼りない部分もありますが、それが、高校生活の中で成長していく、なっちゃんとのやりとりの中で、パパも成長していく物語だなと思っています」と父と娘の成長物語であることに言及し、これからの撮影に向けて気合が入った様子。

　當真も「台本を読んで撮影が始まるのを楽しみにしていました。リハーサルの時になんて楽しいんだと思えたので、ついに撮影が始まってとてもワクワクしています。愛媛は、海がとても奇麗で、すぐ後ろを見たら山があって、景色が本当に素晴らしいです！　 朝、このドラマを見てくれた人の元気が湧いて、今日1日頑張ろうって思えるような作品にしたいと思います」とはつらつとした笑顔を見せた。

消息来源：https://www.tvguide.or.jp/news/news-1963609/